早漏防止薬の画像

ダポキセチンはSSRIというセロトニンの吸収を阻害する成分と同じ作用があり、元々うつ病に対しての治療薬でした。うつ病治療のために使用していた患者から射精時間が遅くなるとの報告を多く受けて早漏防止薬として開発されました。

程よい絶頂感のダポキセチン、勃起不全と早漏様症状

早漏とは自身の射精を制御する事ができず、その興奮に耐えかねて果ててしまう現象を言います。パートナーである女性にとっては絶頂感に達する間もなく男性が先に事をなしてしまうことから欲求不満状態に陥る場面もしばしば見られます。早漏には心因性と身体性の二通りがあり、前者はストレスや過労、精神的ストレス、経験不足から来る過度な興奮状態の不制御であり、後者は自律神経における交感神経の働きすぎによるものとされています。勃起不全に対する治療薬は意外と古くから開発されていましたが、早漏治療に効果の認められる薬は余りなく、近年になってようやく登場したと言うのが現状です。塗布薬と経口薬があり、塗布薬を使用した場合、ペニスに塗った薬効成分が女性の膣にも作用し、女性の興奮状態をも抑える可能性が生じるのと比較して、副作用が極めて少ない上に有効性の高いダポキセチンに注目が集まる傾向にあります。ダポキセチンには興奮状態を鎮める働きを持つセロトニンの分泌を促す働きがあり、これによって射精に至るまでの時間を持続させ、男女共に程よい絶頂感を得る事が可能となります。使用法は有効とされる量を性行為の1時間から3時間前に服用すればよいとされています。しかしながら早漏はしばしば勃起不全の中に見られる事が知られており、むやみにダポキセチンを含む治療薬を使用することは危険です。勃起不全患者の中には勃起機能が完全に萎えている訳ではなく、勃起はするがその時間が極めて短い為にその状態を維持しようとするが為に、より強く激しくペニスを刺激しようとする結果恰も早漏を合併しているかに見られます。自分が早漏かどうかは専門医を受診し正しい判断を仰ぐべきであり、素人判断は厳に慎むべきところです。